2018.3.2 22:02

ノムさん、サッチーの忘れられない数々の言葉を明かす「死ぬまで働け」「本を読みなさい」

ノムさん、サッチーの忘れられない数々の言葉を明かす「死ぬまで働け」「本を読みなさい」

野村克也氏

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 サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏(82)が2日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・57)に出演。昨年12月に虚血性心不全で亡くなった妻・沙知代さん(享年85)との思い出を語った。

 番組では野村氏が忘れられない沙知代さんの言葉を紹介。1977年に南海の選手兼任監督を解任され、野球界で仕事ができなくなる危機に見舞われた際、沙知代さんから「なんとかなるわよ」と言われたことが支えとなったという。野村氏は「落ち込んでいつも前向きな返事がくる人だった。本当になんとかなった」と当時を振り返った。

 また引退後は野球一筋だった野村氏に「言葉を知らないなら本を読みなさい」と読書を勧め、さらに話下手の夫に講演会を受けさせ、野球解説者としての下地を作った。解説者として評判が広まり、ヤクルト監督就任につながった。

 公私に渡って沙知代さんのバックアップを受けていた野村氏は、銀行のカード、保険証はおろか現金の入った財布も持たず、自宅の鍵すら持って外出したことはなかった。野村氏の帰宅が遅くなっても先に就寝することはなく、起きて待っていたという。仕事(野球)に集中させたい沙知代さんの配慮だった。

 また沙知代さんの「男の人は死ぬまで働くのが原則。それが健康という証拠」という自論から、野村氏に「死ぬまで働け」と発破をかけていた。

 野村氏は生涯を捧げてくれた沙知代さんに「『幸せだったのか』と聞いてみたかった」と一言。生前の沙知代さんについて「いつもプラス思考。私がマイナス思考ですから、コンビとしてはよかった」と亡き妻を偲んだ。

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