2018.2.23 08:00

【八木裕 神眼スコープ】引っ張り始めると打撃崩す悪癖修正した阪神・ロサリオ

【八木裕 神眼スコープ】

引っ張り始めると打撃崩す悪癖修正した阪神・ロサリオ

特集:
八木裕 神眼スコープ
打撃練習をする阪神・ロサリオ。走塁練習中の福留(手前左)と鳥谷(手前中央)も見つめる。中央奥は、張本勲氏=沖縄・宜野座(撮影・門井聡)

打撃練習をする阪神・ロサリオ。走塁練習中の福留(手前左)と鳥谷(手前中央)も見つめる。中央奥は、張本勲氏=沖縄・宜野座(撮影・門井聡)【拡大】

 阪神春季キャンプ(22日、沖縄・宜野座)ここまでのキャンプをみてきて、今季の阪神は得点力アップがかなり見込めるとジャッジした。若手が力をつけてきたこともあるが、やはり打線の中心を任されるロサリオが、すべての不安を一蹴したことに尽きる。

 ロサリオは韓国時代、引っ張り始めると自分の打撃を崩してしまう傾向があると聞いた。その悪癖をしっかり把握できているようで、フリー打撃では左翼席に2連発すれば次は逆方向へ-などと工夫がみえる。

 今の取り組み方を続けていけば心配なし。あくまでも現時点での評価だが打率・300、30本塁打以上はいけると思う。

 優勝争いできる攻撃力が整ってきたからこそ、残す課題は先発投手陣だ。ローテ入りが確実なのはメッセンジャー、秋山、能見のみ。残り3枠を藤浪、岩貞、小野らが競っているが、まだまだ物足りない。球の質はよくとも、実戦でどれほどのパフォーマンスが出せるかが求められる。最終クールでの奮起に期待したい。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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