2018.2.21 08:00

【八木裕 神眼スコープ】阪神・高山は右肩の開き早すぎる

【八木裕 神眼スコープ】

阪神・高山は右肩の開き早すぎる

特集:
八木裕 神眼スコープ
高山俊

 阪神春季キャンプ(20日、沖縄・宜野座)フリー打撃に登板した小野、才木の直球がよかったとはいえ、中谷と高山は差し込まれる場面が目立った。今後に向けて、やや不安になる兆候がある点を指摘しておきたい。

 中谷の練習を見ていると、課題の速球への弱さを克服したいという思いを強く感じるが、その思いが強すぎる。練習試合でも直球1本に絞っている場面が多く、タイミングの幅が小さすぎる。速球ばかりが頭にあるため、変化球でも本塁打にできるという本来の良さを消してしまわないか、心配だ。速球に振り負けないというのは大事ではあるが、投球に対しての対応力が弱まるようでは本末転倒になる。

 高山は右肩の開きが早すぎる。壁ができないため直球には詰まり、変化球にはバットが止まらず泳いでしまう。体を回転させて打とうとしているのかもしれないが、球をしっかりとらえるのが先という前提を忘れないでほしい。

 中谷、高山、俊介らの中堅争い。金本監督とすれば、昨季20本塁打を放った実績や守備力を考えてもまずは中谷を使いたいだろうが、左翼・福留の休養日などを含め、まだまだ枠がある。キャンプも終盤。もう一度、練習内容を見直してほしい。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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