2018.2.19 08:00

【八木裕 神眼スコープ】阪神・秋山、直球主体で今季も十分通用

【八木裕 神眼スコープ】

阪神・秋山、直球主体で今季も十分通用

特集:
八木裕 神眼スコープ
二回、中田(手前)を中飛に打ち取った秋山。開幕に向けて不安なしだ(撮影・村本聡)

二回、中田(手前)を中飛に打ち取った秋山。開幕に向けて不安なしだ(撮影・村本聡)【拡大】

 (練習試合、阪神0-0日本ハム、18日、沖縄・宜野座)秋山は3回を打者9人で1安打無失点。それでも本人からすれば納得できる内容ではなかったはずだ。キャンプ中盤を迎えて体の疲労はピークに達している。序盤のブルペンでの直球にはもっと威力があった。決してベストの球威ではなかったにもかかわらず、それなりに抑えてしまう。そこが昨季の12勝でつけた自信なのだろう。

 自信には根拠がいる。その根拠とは何か。自分の直球の角度、球威ならば誰が打者であっても押し込むことができる、という揺るぎない手応えだ。投球内容にそれが示されている。杉谷から始まる日本ハム打線に対して、基本的に直球で向かっていき、その反応を見ながら変化球でタイミングを外していた。昨季と同様のパターンで打たれた安打は1本。今季も直球主体の投球パターンで十分に通用する。

 今後は投げ込みや走り込みで自分を追い込み、主力級の打者を相手に投げることによって段階を上げていくだろう。首脳陣の評価はメッセンジャーに次ぐ。活躍してくれればもうけもの、というクラスからワンランク上の存在になった。それを再認識できた投球内容だった。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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