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【乾坤一筆】野球への“入り口”やさしく開いて リトルリーグで「捕らせる」コーチの粋な計らい

【乾坤一筆】

野球への“入り口”やさしく開いて リトルリーグで「捕らせる」コーチの粋な計らい

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ベテラン記者コラム・乾坤一筆

 本塁近くで見ていた妻から聞いた言葉に、胸が熱くなった。「あのコーチ、『次は、あの子に捕らせるぞ。絶対に…』って言ってたよ」。

 先月末、幼稚園年長の次男がリトルリーグの練習体験に参加した。素振りやティー打撃などの次はグラブを手に、雪が残る外野を疾走した。挑んだのはアメリカンノック。全力で走ってギリギリで追いついてフライをキャッチする、プロ野球でも見かける練習だ。

 すでに在籍する小学1、2年生は上手にキャッチ。わが子も何度か落下点近くに入ったが、捕球できない。15度目くらいだろうか。外野で見ていた私の目に、息子が飛球をグラブに収め、周囲の子や父母が「やったね!」と盛り上がる光景が飛び込んできた。息子は大喜び。その直前、ノックを打ってくれた30代のコーチが「捕らせるぞ」と言っていたという。到達しそうな位置とタイミングへ、見事に合わせて打ってくれたのだ。

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