2018.2.14 08:00

【江本孟紀 キャンプ直撃】DeNA・高田GMフリー打撃登板に納得

【江本孟紀 キャンプ直撃】

DeNA・高田GMフリー打撃登板に納得

DeNAの高田繁GM(右)と談笑するサンスポ評論家の江本孟紀氏=ぎのわん海浜公園・アトムホームスタジアム宜野湾(宜野湾市立野球場)(撮影・吉澤良太)

DeNAの高田繁GM(右)と談笑するサンスポ評論家の江本孟紀氏=ぎのわん海浜公園・アトムホームスタジアム宜野湾(宜野湾市立野球場)(撮影・吉澤良太)【拡大】

 みるからに健康的。DeNA・高田繁GMだ。

 「毎朝、ラミちゃん(ラミレス監督)と並んで、フリーバッティングで投げているよ」

 エモトより2つ上の72歳にして、フリー打撃登板を日課にする。南国らしい日差しが戻った沖縄・宜野湾で、ひときわ、日焼けしてみえた。

 健康的-というだけではない。登板の裏には、元巨人のV9戦士らしい計算が、見え隠れする。

 打者にとっては、元野手のボールを打ったからといって、どうということはない。逆に投げる方は、打者のコンディションや、得意と苦手なコースなどが、手に取るようにわかる。

 なにより、コースや状況に応じた細かいバッティングができるタイプかどうか。これが重要なチェックポイントになる。

 昨年は、クライマックスシリーズを勝ち抜いて日本シリーズに進出したとはいえ、レギュラーシーズンは3位。送りバントや盗塁の少ない、打者任せの攻撃には、限界がある。打者に頼りすぎると、年間トータルでは上にいけない。

 そこを打破するには、ベンチの作戦、采配と、選手たちの思惑が一致すること。その第一歩が、首脳陣によるフリー打撃登板。そう考えたら、ナルホド、とうなずける。

 高田GMは「大和(前阪神)が入ったのも大きい」と、内野の守りのキーマン加入に目を細めていた。細かい攻撃と、確かな守備が、DeNA飛躍の鍵だね。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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