2018.2.7 08:00

【黒田正宏 軍師の断】左右の動き問題ない阪神・鳥谷の二塁守備

【黒田正宏 軍師の断】

左右の動き問題ない阪神・鳥谷の二塁守備

特集:
黒田正宏 軍師の断
セカンドでノックを受ける阪神・鳥谷(中央)左は西岡、右は植田=沖縄・宜野座(撮影・森本幸一)

セカンドでノックを受ける阪神・鳥谷(中央)左は西岡、右は植田=沖縄・宜野座(撮影・森本幸一)【拡大】

 阪神春季キャンプ(6日、沖縄・宜野座)阪神・鳥谷敬内野手(36)が第2クール初日の6日、今キャンプ初めて二塁の守備位置に就いた。

 以前に鳥谷と話した時に「将来的にはセカンドで」という思いを口にしていた。長年、ショートを守ってきて、昨年はサードでフルシーズン頑張り抜いた。すんなりこなす姿に、改めて能力の高さに驚きつつ、より長く現役を続けるには、「セカンドで」という気持ちになっても不思議ではない。

 WBCで急きょ守っても何の違和感も感じなかった。実際、この日の複数の選手で守ったセカンドのノックを見ても、一番うまかった。左右の動きも全く問題がない。昨年のサードは打球の速さなどで戸惑ったが、ショート同様に「打者を見て守れる」セカンドは、全く問題はないだろう。

 首脳陣の立場からしても「危機管理」として当然の判断だ。上本の故障からの回復程度もあるし、大山が開幕までにどこまでセカンドに慣れるかも未知数。二遊間の候補者は多くいるが、鳥谷という選択肢があるだけで、安心できる。

 おそらく、開幕の基本線はセカンド大山、サード鳥谷でいくはず。とはいえ、何が起きるか分からないのがシーズン。鳥谷のセカンドは、いつでもOKだ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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