2018.2.5 08:00

【江本孟紀 キャンプCHECK】オリックス、気候に応じ臨機応変なメニュー変更を

【江本孟紀 キャンプCHECK】

オリックス、気候に応じ臨機応変なメニュー変更を

ブルペン入りした近藤大亮=宮崎(撮影・中島信生)

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 オリックス春季キャンプ(4日、宮崎)これほど寒い日は、練習メニューを工夫すべし。オリックスの宮崎・清武キャンプを訪ねて、注文をつけたくなった。

 午前10時の段階で気温7度。練習場は高台の上にあり、強風が吹き付けてくる。体感気温は氷点下かという世界だ。

 確かにこの時期は、寒い方が心身とも引き締まる。暖かい所で動いて「体ができた」と勘違いすることがないから、故障しなくて済む。

 ただ、それにも限度はある。“球春”とは思えない寒さでは、無理がある。西、近藤、ディクソン、アルバースらが、火鉢も置かれていないブルペンで、ビュンビュン投げているのを見て、心配になったよ。

 普段、あれだけ「健康」に気を使っている割には、肝心なところが、抜け落ちているんだ。

 似たような気候の下で行われた南海時代の合同自主トレ(1月中旬)。当時の野村克也監督は、急きょメニューを変更し、温水プールで水中ランニングや水球をやらせていた。

 温水プールがなければ、ランニングはもちろんのこと、走りながらボールをキャッチするアメリカンノックなど、全身運動のメニューに切り替える。少なくともブルペン・ピッチングはやめておく-。

 マニュアル通りの計画性だけでなく、臨機応変な順応性も、持ち合わせてほしいね。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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