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目指す“田淵2世” 25発捕手・舟生が法大進学/東北スポーツ

目指す“田淵2世” 25発捕手・舟生が法大進学/東北スポーツ

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東北スポーツ
法大OBで同じ長距離砲の捕手だった田淵幸一氏

法大OBで同じ長距離砲の捕手だった田淵幸一氏【拡大】

 高校通算25本塁打の舟生が目標に挙げたのは、法大の先輩である“レジェンド捕手”だった。

 「長打を打てる捕手になりたい。大学の大先輩、田淵さんのようになりたい」

 田淵氏はプロ野球16年間で通算474本塁打、東京六大学では同リーグ歴代2位の22本塁打を放った名捕手。舟生とは同じ右打ちで長打力が売りの捕手と共通点は多い。

 法大進学を決める前から「軽く振ったように見えても、打球が高く上がり本塁打になる。長距離打者の理想型」と大先輩の現役時代の打撃映像を見て参考にする。「できるだけ力を抜き、バックスピンをかけてボールを飛ばしたい」と“田淵打法”の会得を目指す。

 昨夏の甲子園では1回戦の明徳義塾(高知)戦で4打数無安打に終わりチームも敗退。「自分が打っていたら勝てた」と涙した。「自信がなかった。レベルの高い六大学で力をつけたい」と進学を決めた。

 大学では日本一はもちろん、“全国での一発”を目指す。「甲子園のものすごいプレッシャーの中でやれたことは大学でも生きるはず」。悔しさをバネにする。

 リーグ戦44度の優勝を誇る法大は、2012年秋の優勝以来、10季連続でV逸。「チームの優勝に貢献したい。周りはすごい選手ばかりだが、1年春からレギュラーを狙う」と力を込める。見据えるその先は、もちろんプロ。スラッガーが夢へ向かって“舟出”した。 (井上幸治)

舟生 大地(ふにゅう・だいち)

 1999(平成11)年5月3日生まれ、18歳。山形県真室川町出身。真室川小3年から真室川少年ジャイアンツで野球を始める。真室川中では軟式野球部に所属。日大山形高では1年春から一塁手でベンチ入り。2年秋から捕手。1メートル81、88キロ。右投げ右打ち。家族は祖父母、両親、兄、姉2人。

  • 雪景色の母校の前で舟生が法大での大暴れを誓った(撮影・井上幸治)
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