2018.1.29 05:03(2/3ページ)

【検証’18】数値を制すものはペナントを制す!DATA野球新時代

【検証’18】

数値を制すものはペナントを制す!DATA野球新時代

特集:
検証
元ヤクルト投手の松元氏。野球への情熱は変わらない

元ヤクルト投手の松元氏。野球への情熱は変わらない【拡大】

 プロ野球界で今、最も必要とされている人材は、データのスペシャリストだ。2014年の楽天を皮切りに、11球団が「トラックマン」を導入。球の回転数、回転軸などさまざまな数値がはじき出されるが“素”のままでは現場は手に負えない。それらを集積、分析して、分かりやすく伝えるのが彼らの役目だ。

 「データを伝えやすい形に調理して活用してもらうハブ(拠点)になれるように考えています」と松元氏。データスタジアム社は04年から全球団と提携。近年は球団の分析システムの立ち上げへの助言や、スタッフの派遣などで支えてきた。

 データの取得方法は多様化している。今春のキャンプでは巨人など複数球団が、ブルペンに投球回転数などを測定する「ラプソード」を導入。さらに、バッテリー間だけではなく、守備の反応速度や効率性まで数値化できる、光学カメラをベースとしたデータシステム「トラキャブ」も上陸間近だ。

 数年後にはこれらを網羅し、グラウンド上の全プレーを瞬時に数値化する「スタットキャスト」が主流になる見通し。データ主流時代は、山田氏のようなアナリストが鍵を握る。同社でデータを抽出、分析して球団に提供するトップクラスの存在だ。

【続きを読む】

  • パソコンなどを駆使して有効なデータを届ける(撮影・佐藤春佳)
  • 横浜スタジアムに設置された「トラックマン」。プロ野球では11球団が取り入れている
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. プロ野球その他
  5. 【検証’18】数値を制すものはペナントを制す!DATA野球新時代