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【帰ってきた!ダンカンが訪ねる 昭和の侍】新浦寿夫さん、先発に救援フル回転!ミスターに鍛えられた

【帰ってきた!ダンカンが訪ねる 昭和の侍】

新浦寿夫さん、先発に救援フル回転!ミスターに鍛えられた

新浦さん(左)は長嶋監督との“秘話”を次々と明かしてくれた (撮影・石井彰)

新浦さん(左)は長嶋監督との“秘話”を次々と明かしてくれた (撮影・石井彰)【拡大】

 --うげ~、ミスター、AI超えじゃ~ん!!

 「ダメな子ほど親はかわいい」という。もしかすると、長嶋さんは17歳で高校を中退して入団し、右も左も分からずプロ野球という大人の世界で戸惑う新浦さんを思い、「新浦!」「ニウラ!」「にうら!」とコールしていたのかもしれないな…と思ったのだ。

 ただし、新浦さんは倒れても倒れても立ち上がるダメな子だったのだ。入団時の骨折に始まり、失明の危機、指の血行障害、腸閉塞(へいそく)、糖尿病…。しかし、決して諦めなかった。

 89年8月4日の対巨人戦、38歳の大洋ホエールズ・新浦寿夫の13安打を許しながらの完封勝利は今もなお、日本球界の記録である。 (おわり)

新浦 寿夫(にうら・ひさお)

 1951(昭和26)年5月11日生まれ、66歳。静岡県出身。静岡商高の1年生エースとして68年夏の甲子園で準優勝し、中退して17歳で巨人に入団。77、78年と2年連続で最優秀防御率と最多セーブ。83年に退団後、韓国サムスンに移籍して3年で54勝20敗と活躍し日本球界に復帰。大洋、ダイエー、ヤクルトと渡り歩き、92年に引退。通算成績は116勝123敗39S、防御率3.45。神奈川・川崎市在住。

  • 1979年9月22日の広島戦で勝利投手になった新浦さん(右)は、長嶋監督に迎えられた
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