2018.1.20 05:00(1/2ページ)

【虎のソナタ】北條に聞かせたい!?世界の盗塁王の極意

【虎のソナタ】

北條に聞かせたい!?世界の盗塁王の極意

特集:
虎のソナタ
僕も教えて…タブレットを手に説明する秋本氏(右)のもとに、大山や才木ら若虎が詰めかけた

僕も教えて…タブレットを手に説明する秋本氏(右)のもとに、大山や才木ら若虎が詰めかけた【拡大】

 同じ話を聞いても、受け止め方は違っていました。

 「難しかったです」

 「わかりやすかった」

 鳴尾浜を訪れた走りのスペシャリスト・秋本真吾氏の北條や高山らへの指導を取材していたトラ番竹村岳と長友孝輔の反応です。

 「スピードは回転数とストライド(幅)で決まる」。「野球選手は守備のときのようにお尻に体重がかかった状態で構えるからスタートが遅くなる」。秋本氏のそうした話に、大体大野球部出身で「小学生時代には二盗、三盗、本盗を続けて決めたこともあります」という竹村は「理解はできるけど難しい」と頭をかき、野球経験がない長友は「話を聞いているだけで、足が速くなる気がしました」とうなずいています。

 実践することもイメージしながら聞いてしまう竹村と、理論として理解する長友の差なのでしょう。2人の報告を聞き、北條が走塁の意識に目覚めたという隣の記事を読みながら、広島の前回の黄金時代に「1番・遊撃」で活躍した高橋慶彦の話を思い出していました。

 「俺は、盗塁の失敗を気にしたことは一度もない」

 プロ野球歴代5位の通算477盗塁を記録した高橋は、盗塁死は歴代2位の206で、成功率は・698。盗塁もするけれど、失敗もかなり多い選手でした。それでも、気にせずに走り続けたそうです。

 「走って刺されても、なんとも思わなかった。走ることで相手にプレッシャーをかけて、試合の流れをつくって、得点につながってチームが勝てばいい。そう思っていたから」

【続きを読む】

  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 阪神
  5. 【虎のソナタ】北條に聞かせたい!?世界の盗塁王の極意