2017.11.30 11:30(1/2ページ)

【乾坤一筆】考えさせられたエモやんのプロ野球「リクエスト」への指摘

【乾坤一筆】

考えさせられたエモやんのプロ野球「リクエスト」への指摘

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆

 考えさせられた。27日付のサンケイスポーツ『ザ・ミュージアム 賛否両論』に掲載された江本孟紀氏(サンケイスポーツ専属評論家)の意見だ。

 メジャーリーグにならい、来季からプロ野球に導入される「リクエスト」の特集で、監督が審判の判定に対し、リプレー検証を求められる新制度について「このままでは野球が違う方向に行ってしまう。野球はそもそも神秘的、ミステリアスなもの。何でもかんでも機械化する傾向が気になる」と指摘していた。

 確かに、判定がどちらに転ぶかによって、歴史が大きく動くことはある。

 最も有名なのは、1959年の天覧試合で、巨人・長嶋茂雄が阪神・村山実から放ったサヨナラ本塁打。村山氏は後年まで「あれはファウルだった」と主張し続けたという。

 が、長嶋氏はあのひと振りでスーパースターの座を不動のものにし、国民的な人気者になった。巨人と阪神のライバル関係も、より鮮明になり、プロ野球に隆盛をもたらしたことは、間違いないだろう。

 『賛否両論』で江本氏はさらに、「そのうちストライク、ボールまで検証するようになったら、審判がいらなくなってしまうことだってありえる」と危惧している。

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