2017.11.26 18:00(1/4ページ)

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】金本阪神の来季こそ「勝者」の成否の鍵は藤浪と青柳 大型補強なく先発ローテ確立が重要

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

金本阪神の来季こそ「勝者」の成否の鍵は藤浪と青柳 大型補強なく先発ローテ確立が重要

特集:
「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
今季は思うような成績を残せなかった藤浪(左)と青柳。両右腕の浮沈が来季の阪神の浮沈に直結する

今季は思うような成績を残せなかった藤浪(左)と青柳。両右腕の浮沈が来季の阪神の浮沈に直結する【拡大】

 金本阪神が「来季は勝者」になれるか否かの鍵は藤浪、青柳の2人の右腕が握っています。阪神は高知安芸秋季キャンプを打ち上げ、22日には球団納会も開催。金本知憲監督(49)は「2位というのは敗者」と語り、来季こそはリーグ優勝…という意欲をにじませました。しかし、FA補強は皆無。新外国人の4番候補の獲得も12月以降にずれ込みました。大型補強のない現状で、来季こそ「勝者」になるには今季崩れた先発ローテの確立が重要です。藤浪と青柳の浮沈がチームの浮沈に直結するでしょうね。

 2017年のシーズンが全て終わりましたね。公式戦はとっくに終わっていますが、その後の秋季キャンプ、そして球団納会…。すべてをひっくるめて今年が終わった、と表現してもいいでしょう。

 阪神電鉄本社や球団首脳に全選手、スタッフが揃(そろ)った22日の球団納会では金本監督が挨拶しました。

 「2位というのは敗者です」

 指揮官の言葉は厳しかったですね。

 今季は78勝61敗4分の2位。昨年の4位からは浮上しましたが、それでも優勝した広島とは最終的に10ゲーム差。さらにCSのファーストステージではシーズンでは4・5ゲーム差をつけた3位のDeNAに1勝2敗で敗れ、ファイナルに進出できませんでした。チームの中には4位から2位に浮上したことで、少々浮かれたムードもあったはずです。

 しかし、金本監督は「2位は敗者であり、勝者ではない!!」と球団の全員が今年、最後に揃う球団納会の壇上で語りましたね。来季こそ2005年以来、13年ぶりのリーグ優勝を目指すためには2位で一服していてはダメだ…という戒めの言葉だったでしょう。

【続きを読む】

  • 今季、制球難に苦しんだ藤浪。視線の先に再生への道のりは見えているのか…
  • ルーキーイヤーの昨季に比べて直球の強さに陰りが見えた青柳
  • フェニックス・リーグ期間中の10月19日、藤浪(中央)と青柳(右)は走り込んだ。左は期待の石崎
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 阪神
  5. 【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】金本阪神の来季こそ「勝者」の成否の鍵は藤浪と青柳 大型補強なく先発ローテ確立が重要