2017.11.8 10:00(5/6ページ)

【あの虎戦士は今】桟原将司氏、今はとり焼き全力投球!

【あの虎戦士は今】

桟原将司氏、今はとり焼き全力投球!

特集:
あの虎戦士は今
大阪・北新地で「とり焼き さじ」を経営する桟原氏。第2の人生も全力投球だ(撮影・山田喜貴)

大阪・北新地で「とり焼き さじ」を経営する桟原氏。第2の人生も全力投球だ(撮影・山田喜貴)【拡大】

★記録を作るも

 岡田監督の退場や中村豊(現守備走塁コーチ)の決勝弾など、劇的勝利で優勝に近づいた2005年9月7日の中日戦(ナゴヤドーム)。その1日前、桟原氏はリーグ史上9人目の記録を作っていた。3連続3球三振。しかし覚えているのは反省ばかりだ。

 「井川(慶)さんが先発。2番手はハシ(橋本)さんと聞いていたら『次、サジ』って言われて。いきなり連続ホームラン…。次の回で3三振とったんですが、気持ちの入れ方から全然、アカンかった」。

 当時は勝っていればJFK。それ以外はSHEという起用が多く、桟原氏は順番的に最後だったため「僕が打たれても誰も代わってくれない。そこはしんどかったですね」と振り返った。

★岡田元監督、矢野2軍監督も御用達 

 現役時代に影響を受けた人は「関わった方みんなです」と桟原氏。元監督の岡田彰布氏や矢野燿大2軍監督らも、たまに顔を出してくれるという。

 「前にたまたま書店で矢野さんの『左手の記憶』という本を見て。もしかして俺、載ってるかもって買ったら、載っていて。サジも店を出したから一回行かないと、みたいなことも書いてくれて。そうしたら買った日に矢野さんから予約の電話をもらったんです」

 矢野2軍監督には「ほめられたことはほとんどないですが、涙が出るくらい、うれしかった」という。「打たれたことで怒られることはないんです。気持ち。1年目から『首振ってもいい。自分が投げたい球を放れ』と言ってもらった。気持ちが入ってない球を投げたら、すごく怒られます」と懐かしそうに話した。

【続きを読む】

  • 現役時代の桟原氏。115試合連続無敗の記録を打ち立てた
  • 元阪神・桟原将司氏のお店「とり焼きさじ」店内=大阪市北区の「とり焼きさじ」(撮影・山田喜貴)
  • 「とり焼きさじ」では、お客さんが自ら焼くスタイルだ
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 阪神
  5. 【あの虎戦士は今】桟原将司氏、今はとり焼き全力投球!