2017.10.31 12:03

ダルビッシュ、沢村賞選考に一石投じる「菊池雄星選手沢村賞でいいんじゃないですか?」

ダルビッシュ、沢村賞選考に一石投じる「菊池雄星選手沢村賞でいいんじゃないですか?」

ドジャース・ダルビッシュ

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 米大リーグ、ドジャースのダルビッシュ有投手(31)が30日、自身のツイッターを更新。故沢村栄治氏を記念し、最も活躍した先発完投型の投手を表彰する「沢村賞」の選考について一石を投じた。今季はセ・リーグの最多勝と最優秀防御率に輝いた巨人・菅野智之投手(28)が選ばれたが、西武・菊池雄星投手(26)も受賞するべきだという考えを示した。

 ダルビッシュは、今年度の沢村賞発表を受けて「菊池雄星選手沢村賞でいいんじゃないですか? 選考基準の曖昧さもそうだし、なにより選考委員に決めさせるのではなく記者の投票制にすればいいのでは?」と持論を展開。日本ハム所属時代の2008年には選考基準をすべて満たしていたが「21勝した岩隈さんが受賞しました。同時選出もという話もありましたが結果は岩隈さんだけで納得もしていました」と当時を振り返ると、「ですがオフに入ってすぐの時に羽田空港のトイレで当時の選考委員だった某OBから『君は若い分、来年以降もとれるしから外したよ』と言われ当時22歳ながら失望したのを覚えています。本当に目指していたタイトルだったので凄く残念でした」と大きなショックを受ける経験をしたという。

 そんな経緯もあってか「翌年からは目指さなくなってしまいました」と沢村賞にこだわりはなくなってしまったと明かす。

 さらに「菅野投手はもちろん値するでしょう。ですが両リーグから1人選べばいいし、そもそももう勝ち数で判断する時代は過ぎていなければいけないはずです」と現在の選出方法を変えるべきだと訴えた。「菅野選手の受賞には文句なしなんですけどね。2人がすごい数字ですし、別リーグですから2人受賞がベストだと考えています」とつづった。

 ◆選考経過

 菅野は選考基準の7項目のうち、17勝、171奪三振、防御率1.59、25試合登板、勝率.773と5項目をクリア。ほかに16勝、217奪三振、防御率1.97、26試合登板、勝率.727で同じく5項目をクリアした西武・菊池も候補に挙がった。過去にダブル受賞となった年が2度(1966、2003年)あり、選考委員からはダブル受賞を推す声も出たが、「ナンバーワンの投手を選ぼう」との意見が多く、最終的に菅野で全員が一致した。

  • 沢村賞選考基準と菅野、菊池の今季成績
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