2017.10.20 05:05(3/4ページ)

セもDH!“パ高セ低”打破へ導入検討…早ければ19年にも

セもDH!“パ高セ低”打破へ導入検討…早ければ19年にも

交流戦でのセ・パの成績比較

交流戦でのセ・パの成績比較【拡大】

 DH制は、パ・リーグでは人気向上策の1つとして、1975年から採用されてきた。一方のセでは「投手も打席に立つのが、本来の姿」として見送ってきた経緯がある。アマ野球では、屈指の伝統を誇る東京六大学リーグなどは導入していない。

 検討開始にいたったきっかけは、2005年に始まったセ・パ交流戦だ。セが勝ち越したのは09年のみ。優勝も12、14年の巨人しかない。パが優位の状況について、DH制をその要因に挙げる声は多い。投手も打者の役割を求められるセに対し、パでは9人の野手が打席に立つ。そのため、投手はレベルの高い投球が求められ、おのずと投手力が向上するといわれる。

 26日に開かれるドラフト会議では、ヤクルトや阪神などが早実高のスラッガー、清宮を1位指名する方針を固めている。競合の末、獲得に成功すれば、近い将来のDHでの起用が濃厚で、評価の高い打撃に集中させることができる。

 リーグ全体のレベルアップを目指すのか。それとも、投手も打席に立つ伝統を死守するのか。プロ野球の歴史が大きく変わる可能性のある、セのDH制。今後の議論の行方が注目される。

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  • 巨人・阿部は昨年5月31日のオリックスとの交流戦にDHで先発出場。本塁打を放った
  • 早実・清宮
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