【勝ち投手一問一答】
握手を交わす阪神・メッセンジャーと福留=甲子園球場(撮影・松永渉平)【拡大】
(セ・クライマックスシリーズ・ファーストステージ第1戦、阪神2-0DeNA、阪神1勝、14日、甲子園)阪神(リーグ2位)がDeNA(同3位)に先勝。両軍無得点で迎えた六回、4番・福留孝介外野手(40)が中堅左へ先制2ランを放ち、そのまま逃げ切った。先発・メッセンジャーは6回、106球を投げて3安打無失点。中3日の登板だったが、DeNA打線を相手に貫禄の投球を披露した。
--今の気持ちは
「最高の気分です。これだけのファンのみなさんの前で投げることはいつも最高の気分ですし、けがをして、帰ってくると約束したので、帰ってこられてよかったです」
--中3日での登板
「とにかく勝ちたい、それだけですね。金本監督と話をして、ボールを渡してくださったので、監督を失望させるわけにもいかなかったですし、ファンのみなさんの期待にも応えたかったので」
--6回無失点
「うれしいですね。2014年のように孝介さんがバットのほうで助けてくださったので、これもいいことだと思いますし、いいピッチングができてよかったと思います」
--2014年のCS初戦でもメッセンジャーが無失点投球、福留の決勝弾でそのまま日本Sへ駆け上がったが、その時の忘れ物もある。ポストシーズンに向けた意気込みを
「引き続き、応援してください。おっしゃったように今度こそは日本一になりたいと思いますので、応援よろしくお願いします」