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鳥の大群襲来!西武、2位“トリ”逃した…勝ちムードのなか水差され痛恨ドロー

鳥の大群襲来!西武、2位“トリ”逃した…勝ちムードのなか水差され痛恨ドロー

一度は中堅の守備位置に就いた秋山だったが、大群の“襲撃”に思わずしゃがみ込んだ (撮影・土谷創造)

一度は中堅の守備位置に就いた秋山だったが、大群の“襲撃”に思わずしゃがみ込んだ (撮影・土谷創造)【拡大】

 4月24日以来、128日ぶりの2位浮上が見えてきた矢先、思わぬ敵の“襲撃”で白星をつかみそこねた。

 「分からん。なんて言っていいか…。結局、鳥の時間(が長かった)だろ。そりゃあ、追いつかれた方は負けた気持ちになるよ」

 4点差を追いつかれて引き分けに終わり、試合後の選手通路で辻監督が言葉を絞り出した。

 一回にいきなり3点を先制されたが、五回に浅村の2ランと岡田の2点二塁打で4点を奪って逆転。その後も山川の3ランで8-4とリードを広げた。

 2リーグ制(1950年)以降、鳥による4度目の珍事が起きたのは八回表終了時。激しい雨で試合が中断し、内野がシートに覆われると、どこからか鳥の大群が飛来し、内外野を低空で旋回し始めた。25分後にグラウンド整備が終わり、試合再開かと思われたが、中堅手・秋山らが身をかがめて鳥を避けるなどプレーできる状況ではなかった。

 ファンから「頑張れ~!」と声援が飛ぶ中、球場スタッフ20人ほどが、笛を鳴らしながら追いかけ回しても効果なし。中堅後方から花火を数発打っての“威嚇射撃”も空砲に終わり、最後は球場の照明が消され、テレビやラジオの中継ブースと両軍のベンチ以外は真っ暗闇に覆われた。その中でドローンを上空に飛ばし、ようやく鳥の群れは球場を離れたが、再び照明が点灯するまでに時間がかかり、試合中断は計58分。午後10時17分に再開した。

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  • 笛を鳴らしながら鳥の群れを追いかける球場スタッフ。“敵”はなかなか手ごわかった(撮影・土谷創造)
  • 8回、降雨のため試合が一時中断となる
  • 鳥の大群がグラウンドを低空で旋回し、身をかがめて避ける西武の投手シュリッター
  • 8回、試合を再開しようとするも鳥の群れが居座り、楽天が勝利した時に打ち上げる花火をならして追い払おうと試みる
  • 8回、試合を再開しようとするも鳥の群れが居座り、追い払おうと球場の照明がすべて落とされ、呆然とベンチで見つめる両軍ナイン
  • 雨天中断中に現れた鳥を追い払うために照明が落とされ、真っ暗闇を飛ぶドローン
  • 8回楽天2死満塁、オコエが右翼線に2点二塁打を放つ
  • 声を上げて生還し迎えられる楽天・オコエ瑠偉(左)
  • 8回を終えたところでコールドゲームとなり、呆然とする西武ベンチ
  • 8回、試合を再開しようと守備練習につくも鳥の群れに襲われる?西武・源田=Koboパーク(撮影・土谷創造)
  • 8回、試合を再開しようと守備練習につくも鳥の群れでその場を離れようとする西武・浅村=Koboパーク(撮影・土谷創造)
  • 8回、試合を再開しようと守備練習につくも鳥の群れに驚く西武・秋山=Koboパーク(撮影・土谷創造)
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