森越は七回、脇谷の行方を確認して本塁へ送球【拡大】
(セ・リーグ、巨人6-0阪神、19回戦、巨人11勝8敗、27日、東京D)好判断の本塁送球がまさか味方にカットされるとは…。七回、4点を失ってなお一死一、二塁。走者がスタートを切り、マギーの打球は二塁手・森越の前へ。二走・脇谷が三塁を回って一気に本塁を狙ったのを視界に入れていた森越は、バックホーム。ところが、それを投手・石崎がキャッチしてしまった(記録は二塁野選)。致命的な5点目が入ってしまった
「森越はファインプレー。判断は間違っていない。たまたま送球ラインに石崎がいた」と久慈内野守備走塁コーチはかばった。森越も「間に合うと思った。もう1回、あのプレーがあっても投げます。そのために出ているので」とキッパリ。
まさかのキャッチをした石崎は「周りが見えていない。読めてない。情けない」と反省しきりだった。