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花咲徳栄、悲願V王手!清水、広陵・中村と激突「三振を狙っていく」

花咲徳栄、悲願V王手!清水、広陵・中村と激突「三振を狙っていく」

清水が好救援。決勝では中村と対決だ (撮影・甘利慈)

清水が好救援。決勝では中村と対決だ (撮影・甘利慈)【拡大】

 これが背番号1の底力だ。3点差を守り抜き、清水が大きなガッツポーズを決めた。

 「やっと終わった。延長戦になれば、点を取ってくれて勝てると思っていました」

 二枚看板の綱脇が崩れ、予定の六回より早い4-4の四回一死二塁からマウンドに上がった。八回にチームが勝ち越したが、6-4の九回に遊撃への不運な内野安打で2者が生還。今大会初失点で同点に追いつかれても「自分のせい」と動揺しなかった。

 一打サヨナラの二死三塁では3番・小玉をスライダーで狙い通り、空振り三振に仕留めた。延長十一回にチームが3点を勝ち越すと、その裏は3人でピシャリ。救援登板では公式戦自身最長となる7回2/3を投げ切って、初の決勝に導いた。

 埼玉県勢悲願の初優勝まで、あと1勝。決勝で立ちはだかるのが、この日の第1試合で大会新記録の6本塁打を達成した“平成の新怪物”中村だ。岩井監督は「逃げることはしたくない。勝負します」と宣言した。

 清水も「すごいですけど、本塁打を恐れず、変わらずガンガン攻めるだけ。自信を持って投げれば打たれない。できれば三振を狙っていく」と言い切った。早いカウントで追い込み、武器のフォークボールなど全球種を駆使して封じる。練習試合でも連投を重ねており「明日(23日)、出し切るつもりで」とスタミナ面の不安もキッパリと否定した。

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  • 3回、2点適時打を放つ花咲徳栄・須永=甲子園球場(撮影・長尾みなみ)
  • 4回、適時二塁打を放つ花咲徳栄・太刀岡=甲子園球場(撮影・永田直也)
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  • 8回、2点二塁打を放つ花咲徳栄・岩瀬=甲子園球場(撮影・永田直也)
  • 8回、2点二塁打を放った花咲徳栄・岩瀬=甲子園球場(撮影・甘利慈)
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