2017.8.19 08:00

【小早川毅彦の打診球診】巨人・宇佐見、守備面で得たことも大きい

【小早川毅彦の打診球診】

巨人・宇佐見、守備面で得たことも大きい

延長10回、サヨナラ本塁打を放つ巨人・宇佐見=東京ドーム(撮影・小倉元司)

延長10回、サヨナラ本塁打を放つ巨人・宇佐見=東京ドーム(撮影・小倉元司)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人9x-7DeNA=延長十回、18回戦、巨人10勝7敗1分、18日、東京D)宇佐見にとっては、これ以上ないほど、価値ある試合になったはずだ。

 打撃はもともと、よい。スイングがしっかりしていて、力負けしない。春季キャンプから首脳陣の評価は高く、必ず台頭してくると思っていた。むしろ、1軍に上がってくるのが遅かったくらい。サヨナラ2ランを放っても、決して驚きはしない。

 この試合では同時に、守備面で得たことが大きいと思う。七回に代打で出て、そのままマスクをかぶった。同点の終盤。最もしびれるところだ。

 しかも、八回にマシソンが2四球を出してピンチを招き、延長十回のカミネロも二塁打と四球で、またもピンチ。いずれも冷静なリードで切り抜けたところに収穫がある。

 プロ初マスクとなった9日の阪神戦でも、六回からの4イニングを任され、4-5の1点差ゲームを経験した。この日とあわせて、成長への糧となるだろう。

 今後はもちろん、小林との競争に注目したい。まずは19日。予告先発が菅野だけに、宇佐見のスタメン起用という発想があっても面白い。菅野なら宇佐見を引っ張れる。宇佐見にも勉強になる。鉄は熱いうちに打て。そのチャンスではないだろうか。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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