練習する阪神・才木=阪神甲子園球場(撮影・甘利慈)【拡大】
阪神のドラフト3位・才木浩人投手(18)=須磨翔風高=と、同4位・浜地真澄投手(19)=福岡大大濠高=が15日、甲子園の1軍練習に初参加。金本監督の前でブルペン投球を披露した。
才木が「アピールの場なので、強気でいきました」と話せば、浜地も「緊張感をもっていい練習になりました」と充実感をにじませた。
指揮官は「高卒1年目にしては2人は能力高いと思う。楽しみ。身体能力は上がっていると思うし、2人とか(高卒2年目の)望月とか、楽しみよね」と目を細めた。2人の1軍練習参加はこの日だけで、再び2軍に戻るが、今後の成長に大きな期待を寄せた。
高卒ルーキー2人について阪神・香田投手コーチ「(才木は投内連係で)守備もよく、プレーに迷いがなかった。(浜地は)キレ、コントロールを感じた」