2017.7.7 08:00

【小早川毅彦の打診球診】打線は好調もコイ投手陣に疲れ

【小早川毅彦の打診球診】

打線は好調もコイ投手陣に疲れ

先発の広島・ジョンソン=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)

先発の広島・ジョンソン=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)【拡大】

 (セ・リーグ、広島6-5巨人、14回戦、広島11勝3敗、6日、マツダ)広島は勝つには勝ったが、先発のジョンソンが3度も勝ち越してもらって勝ち投手になれないようでは、手放しで喜べない。今季は開幕投手を務めた後に、いん頭炎で長期離脱。戻ってきても球は走らず、本来の投球はできていない。

 交流戦の前から交流戦にかけて、相手チームから「広島は先発に力がありますよ」という声をよく聞いた。昨季の沢村賞投手が不在の間、岡田、大瀬良、九里らが頑張っていたが、リーグ戦再開後はへばり気味だ。中継ぎもジャクソンに昨季のような安定感がなく、終盤の中崎と今村に踏ん張ってもらうしかない。

 打線は2本塁打の丸をはじめ、変わらず好調。今後も失点をある程度覚悟の上で、打ち勝つしかないだろう。

 2位・阪神に7ゲーム差をつけているが、怖いのは大きな連敗。昨季は信頼できる先発がジョンソン、野村、黒田と3人いたから、誰かが止めていた。先発陣の調子がこのままだと、絶対的エースがいない今季は大きな連敗を喫する可能性がある。 (サンケイスポーツ専属評論家)

  • 7回途中で降板する広島・ジョンソン=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)
  • 先発の広島・ジョンソン=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)
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