投球する阪神・高橋=ヤフオクドーム(撮影・仲道裕司)【拡大】
(セ・パ交流戦、ソフトバンク1-5阪神、2回戦、1勝1敗、10日、ヤフオクD)阪神はソフトバンクに5-1で快勝。先発した大卒2年目の青柳晃洋投手(23)が5回4安打1失点と、最少失点で試合を作った。
青柳のあとをリリーフ陣がピシャリと締めた。六回から高橋-桑原-岩崎-マテオとつないだ。六回に柳田を3球三振に斬った高橋は「点差があったので思い切っていけた。3球勝負のイメージでした」と話せば、八回から登板した岩崎も「1球目から勝負するつもりでいきました」。九回を任されたマテオは糸原の悪送球(記録は失策)もあって一死二塁のピンチを背負ったが「エラーは私もする。野球の一部だよ」とサラリ。虎の救援陣は盤石だ。