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【検証’17】西武・雄星がたどりついた心・技・体

【検証’17】

西武・雄星がたどりついた心・技・体

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検証’17
西武・菊池の今季登板成績

西武・菊池の今季登板成績【拡大】

 「当時は能力で150キロが出ていたけど、手投げのような感じ。いまは股関節からしっかりと連動して投げられていて、微調整するぐらい」と土肥コーチ。菊池も「体が暴れていたし、よくあんなフォームで投げていたな」と苦笑いする。

 思考力も身についた。キャンプからノーワインドアップに取り組んできたが、開幕前に断念。土肥コーチは「自分から『やめます』と言ってきた。以前は的外れなこともあったが、体のことが分かってきた証拠」と成長を実感している。

 昨季まで体重が100キロを超えていたが「けがをしがちだった」と、減量を決意。主に夕食後に3、4個平らげていたシュークリームとラーメンの食べ歩きを封印し、今季は開幕から93、94キロを保っている。同僚のウルフから勧められた米国のサプリメントも服用。疲労回復に効果のあるアミノ酸の含有量が豊富で「フレッシュな気持ちで投げられている」と、口にする。

 昨年6月に結婚した夫人の瑠美さん(30)はフリーキャスターだったが菊池と相談し、3月に所属事務所を退社。朝、晩にはスポーツ栄養の資格を取得した愛妻による、栄養バランスを考えた食事が並ぶ。「結婚が早ければ、もっと早く2桁勝てたかも。まずは1年間ローテーションを守る」と、恩返しへの決意は固い。

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