2017.4.30 05:03(2/3ページ)

阪神、鳥谷も北條もいない…お粗末ノーベースカバーに金本監督ア然ボー然

阪神、鳥谷も北條もいない…お粗末ノーベースカバーに金本監督ア然ボー然

北條は三塁に投げようとするが…

北條は三塁に投げようとするが…【拡大】

 名物・浜風以上の暴風が甲子園に吹き荒れた。その名は“守乱の嵐”。ベンチの金本監督は呆然とし、天を仰ぎ、表情を歪め、何か叫んだ。聞こえないから代弁しよう。

 「何をやってるんや」

 多分、当たらずとも遠からずだろう。

 九回。記録上は失策は「0」。でも、お粗末なプレーのオンパレードは目を覆うばかりだった。

 同点の一死一、二塁からビシエドが三遊間へのゴロ。処理した遊撃手・北條は三塁封殺を狙う動きに見えた。が、三塁ベース上にカバーに入るはずの鳥谷の姿がない。

 「打球を追ってしまった。どういう入り方をするのか、打ち合わせしていなかった」

 敗戦後、選手ロッカーへの通路。鳥谷は悔しそうに振り返った。

 直後。藤井のフラフラッと上がった中堅前方への打球。懸命ダッシュの糸井も、必死バックの上本も届かない。転がった打球を処理した糸井が二塁ベースへ返球。ところが、捕球した北條はベースから離れていた。しっかりベースカバーしていれば、二封できていた。

 「忘れました」

 北條はそう言い残した。前を向きたい…。そんな若虎の思いは理解できる。でも、ファン目線で言わせてもらえれば、忘れてもらっては困る。北條は一回にも2点目につながる悪送球(失策)があった。北條だけではない。この試合、上本も、青柳も失策した。

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  • 金本監督は拙守の連発に思わずのけぞって声をあげる(撮影・松永渉平)
  • 鳥谷(右)のベースカバーが遅れて投げられず
  • 藤井の中前打で北條(左)はベースカバーが遅れ、ビシエド(中)の二進を許す
  • 6回青柳からの悪送球に飛びつくも捕れない阪神・上本=甲子園(撮影・松永渉平)
  • 6回中日・バルデスの打球を一塁に悪送球する阪神・青柳=甲子園(撮影・森田達也)
  • 4回京田の打球を捕ることができず、内野安打とした阪神・鳥谷=甲子園(撮影・松永渉平)
  • 9回降板する阪神・ドリス=甲子園(撮影・森田達也)
  • 9回中日・藤井の打球を追う阪神・上本(手前)と糸井(奥)=甲子園(撮影・岩川晋也)
  • 3回適時打を放つ阪神・北條=甲子園(撮影・松永渉平)
  • 先発する阪神・青柳=甲子園(撮影・松永渉平)
  • 1回本塁打を放つ阪神・糸井=甲子園(撮影・森田達也)
  • 1回中日・堂上の打球を好捕する阪神・中谷=甲子園(撮影・森田達也)
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