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【球界ここだけの話(747)】DeNA・梶谷が激白 壮絶なCSでの骨折舞台裏

【球界ここだけの話(747)】

DeNA・梶谷が激白 壮絶なCSでの骨折舞台裏

広島とのCSファイナルステージ第3戦で八回、新井の飛球をダイビングキャッチするDeNA・梶谷

広島とのCSファイナルステージ第3戦で八回、新井の飛球をダイビングキャッチするDeNA・梶谷【拡大】

 DeNAは今季、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで広島に敗れた。それでも、球団として初めて進出したCSの大舞台で、選手たちは大いに躍動。中でも、左手薬指の骨折をおしてプレーし続けた梶谷隆幸外野手(28)の奮闘ぶりは多くのファンの心を打った。

 10月10日、巨人とのCSファーストステージ第3戦、梶谷は第1打席での死球で左手薬指の末節(まっせつ)骨を骨折し、そのまま退場。12日からのファイナルステージでの出場も危ぶまれたが、ラミレス監督に強行出場を直訴した。

 「ファイナルに出るか迷っていました。でも、たくさんの方から(無料通信アプリの)LINEや電話をいただいて『絶対に出ろ』と。(前監督の)中畑さんや(球団OBの)高木豊さんからは『死んでも出ろ』と言われました」

 多くの“声”に背中を押され、梶谷は決断した。

 「骨折しているのに出て、だめだったらたたかれるのは分かっていた。だから、出ると決めた以上は腹をくくって、絶対に結果を残そうと。それに球団で初めて出場するCSに出なかったら一生、後悔すると思った」

 まずは薬指の動作を補助。薬指と小指を一緒にテープで固定した。打撃用手袋の両指部分をカットし、2年間愛用していたグラブにも自らハサミで穴を開け、そこから患部を出して衝撃の軽減を図った。

 第1戦ではチームが広島・ジョンソンの前に散発3安打に抑えられたが、梶谷は激痛に耐えて2安打を放った。

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  • 梶谷が骨折の痛みを軽減するため、左手小指部分にハサミで穴をあけた特製グラブ
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