2016.11.21 05:04(2/3ページ)

王さん、台湾沸かせた豪快一本足打法!国境越え背番号1に大声援

王さん、台湾沸かせた豪快一本足打法!国境越え背番号1に大声援

王氏は、現役時代と変わらず美しい一本足の立ち姿を披露。ファウルした際には勢い余って転倒し、苦笑いを浮かべた(撮影・小倉元司)

王氏は、現役時代と変わらず美しい一本足の立ち姿を披露。ファウルした際には勢い余って転倒し、苦笑いを浮かべた(撮影・小倉元司)【拡大】

 台中インターコンチネンタル球場に集まった6500人の観衆が立ち上がって叫ぶ。「王さーん!」「ワン・ツェンジー!!」。日本と台湾の国境を越えて、打席の背番号1に声援が送られた。

 「緊張感がありましたね。選手だった人は年はとっているのだけれど、その気になってしまう。打てる、打てないではなく、あの打席に立てたことがよかった。思い切ってボールに向かっていけた。自分が思ったよりも動けた」

 七回、代打で対戦した相手は、西武で活躍した郭泰源。カウント2-1から外角直球をファウル。さらに、5球目は勢いあまってファウルの直後に尻もちをつく場面もあったが、往年の一本足打法を披露した。最後は内角高めの直球に空振り三振。「二度とユニホームを着ることはないと思っていた」という王氏の力強いフルスイングに、観客席から、割れんばかりの拍手がわき起こった。

 毎年のように、イベントや野球教室で台湾に戻っている王氏だが、試合で打席に入ったのは、1968年の台湾キャンプ以来、実に48年ぶり。来場者には王氏の写真が入った特製カードが配布され、王氏自身も積極的に、ファンとの写真撮影会などに参加した。

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  • 王氏は、現役時代と変わらず美しい一本足の立ち姿を披露。ファウルした際には勢い余って転倒し、苦笑いを浮かべた(撮影・小倉元司)
  • 王氏は、現役時代と変わらず美しい一本足の立ち姿を披露。ファウルした際には勢い余って転倒し、苦笑いを浮かべた(撮影・小倉元司)
  • プロ野球巨人のOB選抜と台湾OB選抜による慈善試合で、打席に立った王貞治さん=20日、台湾台中市(共同)
  • 24番が並んでサイン会左は高橋由伸、右は中畑清氏=台中インターコンチネンタル国際球場(撮影・小倉元司)
  • 大勢のファンにサインする槙原寛己(左から2人目)ら=台中インターコンチネンタル国際球場(撮影・小倉元司)
  • 7回、ベンチから出て打席に向かう巨人・王貞治氏=台中インターコンチネンタル国際球場(撮影・小倉元司)
  • 1968年2月の巨人・台湾キャンプに参加した王氏(中央)は、帽子を取ってあいさつ。48年後も台湾のファンを魅了した
  • 6回、投ゴロに倒れる台湾・呂明賜=台中インターコンチネンタル国際球場(撮影・小倉元司)
  • 1回、巨人・川相昌弘を投ゴロに打ち取る台湾・郭源治=台中インターコンチネンタル国際球場(撮影・小倉元司)
  • 7回、巨人・王貞治と対戦しナインに労われる台湾・郭泰源(左)=台中インターコンチネンタル国際球場(撮影・小倉元司)
  • 慈善試合の後、記者の質問に答える王貞治氏=台湾台中市(共同)
  • セレモニーで大歓声を浴びる巨人OB・王氏=台中インターコンチネンタル国際球場(撮影・小倉元司)
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