2016.11.13 05:03(2/3ページ)

11月中オファーなければ引退…燕戦力外の新垣、3人ピシャリも悲壮な決意

11月中オファーなければ引退…燕戦力外の新垣、3人ピシャリも悲壮な決意

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移籍・退団・引退
シート打撃に登板した、元ヤクルトの新垣

シート打撃に登板した、元ヤクルトの新垣【拡大】

 甲子園のマウンド上で白球をじっと見つめた後、新垣は万感の思いを抱きながら投げた。カウント1-1から始まるシート打撃。深江(元オリックス)を139キロ、原(前オリックス)を138キロの直球でいずれも二ゴロに打ち取り、渡辺(元巨人)を二直に抑えた。

 「もう少しスピードをアピールしたかったけど…」

 1万2000人の観衆に披露した直球の最速は140キロ。沖縄水産高3年時、甲子園でマークした151キロには及ばないが、プロ14年間の全てを込めた。

 「きょう終わっても悔いがないように投げようと思った。甲子園で始まったし、終わりも甲子園でいいかなと…」

 複雑な思いがある。日本球界に復帰し、今季15勝を挙げた和田(ソフトバンク)は同学年の『松坂世代』。前日11日にメールで励まされた。

 「和田も頑張っているし(松坂)大輔もやってくれると思う。自分も、もう一花咲かせたい思いもある」

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  • 新垣(右)は甲子園での登板を終えて、すがすがしい顔つきで降板した
  • 元ヤクルト・新垣渚=甲子園球場(撮影・安部光翁)
  • シート打撃で安打を放つ元楽天の後藤光尊内野手=甲子園
  • 投球する元DeNAの久保=甲子園球場(撮影・安部光翁)
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