2016.10.14 05:04

ラミDeNA崖っぷち…湿りっぱなしベイ打線で連夜の沈黙

ラミDeNA崖っぷち…湿りっぱなしベイ打線で連夜の沈黙

六回、遊ゴロに倒れた筒香。主砲の復調が、ベイ党の希望だ (撮影・吉澤良太)

六回、遊ゴロに倒れた筒香。主砲の復調が、ベイ党の希望だ (撮影・吉澤良太)【拡大】

 (セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦、広島3-0DeNA、広島3勝、13日、マツダ)ラミレス監督は右肩にさげたバックを重たそうに廊下に置くと、敗戦のショックを隠すかのように冷静に語り始めた。

 「2日連続で厳しい試合でした。ウチの打者はバットが振れていると思ったけど、野村にそれ以上の投球をされた」

 前日12日、ジョンソンに3安打完封を喫した。指揮官は2番からの「梶谷-ロペス-筒香」の並びを崩す決断を下した。2番に対野村の打率・286の石川を置き、左手薬指の骨折をおして強行出場を続ける梶谷を5番にするなど策を練ったが、機能せずに2戦連続零封負けを食らった。

 四回無死一塁では小技もできる石川に強行を指示したが三振。五回無死一塁では8番・戸柱に強行させて投ゴロ。ラミレス監督は「2点差だったし二回は犠打を考えていなかった。五回は戸柱も出塁したら三嶋に代打を送っていた」。ワンチャンスで同点、逆転できる状況を作りたかった。

 広島に王手をかけられ、もはや4連勝するしかなくなった。主将の筒香は「勝つしかない。今さら僕が言わなくても、全員が分かっている」と強い口調。起爆剤として、9月24日の巨人戦(横浜)で左もも裏の軽い肉離れで離脱した須田を、広島に呼び寄せ、14日の状態次第で出場選手登録する。しかし、快進撃を支えてきた中継ぎ右腕に出番があるかどうかは、何よりも打線の奮起にかかっている。(湯浅大)

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  • 9回、左飛に倒れるDeNA・筒香=マツダスタジアム(撮影・吉澤良太)
  • 2回空振り三振に倒れるDeNA・筒香=マツダスタジアム(撮影・吉澤良太)
  • 7回、リリーフで登板したDeNA・田中=マツダスタジアム(撮影・山田喜貴)
  • 5回DeNA・三嶋一輝からリリーフし広島・丸を三振に取る砂田=マツダスタジアム(撮影・矢島康弘)
  • 6回、併殺打のDeNA・ロペス=マツダスタジアム(撮影・安部光翁)
  • 5回途中で降板するDeNA・三嶋(中央)=マツダスタジアム(撮影・吉澤良太)
  • 4回、DeNA・筒香が安打を放つ=マツダスタジアム(撮影・矢島康弘)
  • 5回、凡打のDeNA・桑原=マツダスタジアム(撮影・安部光翁)
  • ベンチのDeNA・ラミレス監督(中央)=マツダスタジアム(撮影・吉澤良太)
  • 5回、戦況を見守るDeNA・ラミレス監督と赤べこ(右下)=マツダスタジアム(撮影・山田喜貴)
  • 2回二飛に倒れるDeNA・梶谷=マツダスタジアム(撮影・吉澤良太)
  • 広島戦に先発したDeNA・三嶋=マツダ
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