2016.10.2 17:01

ソフトB・松坂、3648日ぶりの1軍マウンドで1回5失点の大乱調

ソフトB・松坂、3648日ぶりの1軍マウンドで1回5失点の大乱調

降板したソフトバンク・松坂(左)をベンチで労う工藤監督(右)=Koboスタ宮城(撮影・土谷創造)

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 (パ・リーグ、楽天7-0ソフトバンク、25回戦、ソフトバンク16勝8敗1分、2日、コボスタ)大乱調の日本復帰戦となった。ソフトバンク・松坂大輔投手(36)がレギュラーシーズン最終戦に4番手で登板し、4四死球を与えるなど1回を3安打5失点。1軍の公式戦マウンドは西武時代の2006年10月7日のソフトバンク戦(プレーオフ)以来、実に3648日ぶりだったが、制御不能に陥った。

 かつて“平成の怪物”と呼ばれた男の目はうつろだった。ボール、ボール、ボール…。八回にマウンドに上がると、先頭の嶋を四球で歩かせ島内、西武時代の同僚の松井稼に連続死球。スタンドのざわめきが止まらない。続く、ペゲーロに押し出し四球を与えた。

 直球はシュート回転するなど140キロ台前半。ウィーラーを遊ゴロに打ち取った後は茂木、アマダー、銀次に3連打を浴びるなど5点を献上。岡島、嶋を連続三振でベンチに戻ると、すぐにダッグアウトへ消えた。

 昨年オフに米球界から3年12億円でソフトバンクに移籍。ところが昨年は右肩を痛め、8月に手術。2年目の今季に入っても思うように状態が上がらず、最終戦を迎えた。

 先の見えないリハビリ生活。2軍が拠点を置く福岡・筑後で地道に汗を流し、関東地方の病院に通いながら1軍のマウンドを目指した。何度も心が折れながら、ぎりぎりでマウンドに立った。しかし…。大乱調の背番号18の姿に、工藤監督の表情は険しくなった。

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