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【球界ここだけの話(657)】西武異例、メヒアとシーズン中残留発表の舞台裏

【球界ここだけの話(657)】

西武異例、メヒアとシーズン中残留発表の舞台裏

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サンスポ記者の球界ここだけの話
西武・メヒア

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 西武がエルネスト・メヒア内野手(30)と来季の契約が合意に達したことを6日、発表した。

 年俸5億円の3年契約で、出来高を含めると最大18億円の大型契約。西武では2006、07年のアレックス・カブレラの6億円に次ぐ高年俸となった。

 西武は「特定の選手を契約すると、他の選手から『俺はどうなっているんだ』となる。契約はシーズンが終わってから」(球団幹部)と一貫していただけに、シーズン中の発表は異例のことだ。

 私は5月24日の紙面で「メヒアに6億円!? 西武、カブレラ級条件で引き留めへ」という記事を書いた。すると球団関係者から「あの記事を読んでソフトバンクが『うちは7億円出す』と提示したらどうしてくれるんだ」とクレームが入ったが、他球団に手を出されないように、フロントは早々と動き始めていた。

 外国人選手は日本に出稼ぎにきている。他球団からよりいい条件を提示されれば、移籍するのは仕方ない(金で強奪する球団のモラルが問われるだけ)。

 しかしメヒアは「ライオンズはチャンスをくれた。チームを愛している」と恩を感じている。1、2年目はこういう外国人選手も、だいたい金に目がくらんでしまうもの。今回も他球団と天秤にかけ、ギリギリまで条件を吊り上げることもできたはずなのに、メヒアはそういう駆け引きはしなかった。

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