先発した阪神・岩貞=甲子園球場(撮影・中島信生)【拡大】
(セ・リーグ、阪神1-3ヤクルト、22回戦、28日、甲子園)阪神の岩貞は5回3失点(自責点0)で、6勝目はならなかった。「一回から全力でいった」と振り返ったが、毎回走者を背負う苦しい内容だった。
一回にもらった援護点を背に、ピンチでも踏ん張っていたが、1-0の五回につかまった。上本の失策があったものの、自身の暴投も絡んで3点を失った。「勝負どころで粘り切れなかった。悔しい負けになった」と責任を背負い込んだ。
高山(先制の犠飛)「三振とかではどうにもならない。何とか球を上げようと考えていた」
藤川(通算600試合登板)「知らないです」
阪神・久慈内野守備走塁コーチ(2失策の上本に)「慣れていないとか、そういう問題ではない。イージーなゴロ。あれで負けたようなもの」