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【球界ここだけの話(630)】楽天・藤田、守備の名手はグラブを冷蔵庫で冷やす

【球界ここだけの話(630)】

楽天・藤田、守備の名手はグラブを冷蔵庫で冷やす

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
守備の名手の楽天・藤田

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 楽天・藤田一也内野手(34)は、ゴールデングラブ賞を2度獲得(2013-14年)しているが、記録や数字以上に守備の技術が卓越している野手の一人だろう。

 かねてから気になることがあった。体の一部でもあるグラブ。シーズン中は日によって、気温や湿度、天候も異なる。どのように保管したり、ケアしているのだろうか。すると、意外な答えが返ってきた。

 「もともと、稼頭央(松井)さんがやっていたんです。それから、僕もグラブを冷蔵庫で冷やすようになった。一晩冷やせば、使いやすくていい状態になっています」

 藤田流がある。一般的にはグラブにオイルなどを塗って手入れをするが、水を入れた霧吹きを全体に吹き付ける。そして冷やす。「皮がしっとりとなじんで、いい感じに手に張り付く」と説明。霧吹き→冷蔵庫。聞いたことがないだけに、うなってしまった。

 もちろん、好守の理由はグラブだけではない。「僕の場合は打球に対する最初の一歩の反応ではなく、ポジショニングがすべてです」。味方投手の全球種の軌道と、全相手打者のスイングの軌道もインプット。味方捕手が出したサインから、打球方向を瞬時に予測し、守備位置を決めている。

 センター前、ライト前に抜けそうな打球を華麗なグラブさばきで処理。則本昂大投手(25)らは「藤田さんには年間20本くらいヒットを防いでもらっている。投手陣全体だと一日1安打は助けてもらっている」と声をそろえた。

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