2016.7.25 08:00

【小早川毅彦の打診球診】巨人・長野の1番で好循環生まれた

【小早川毅彦の打診球診】

巨人・長野の1番で好循環生まれた

 (セ・リーグ、DeNA1-9巨人、17回戦、8勝8敗1分、24日、横浜)巨人打線の組み替えがハマッた。四回の攻撃では、好球を逃さない積極性と、狙い球に備え、ひと振りで仕留める集中力が光っていた。

 復帰登板のDeNA・今永のスタミナ不足、という一面もあるとは思う。また、今永が三振を奪った際、“どや顔”を浮かべたことで闘志に火がついた感もある。

 それでも今までは、調整不足の相手でも打てなかったり、どや顔されても抵抗できなかったり…。それを考えれば、いい形で勝ったといえる。

 高橋監督は「1番・長野」ありきで組み替えたのではないだろうか。橋本到と山本の1、2番は物足りなく、チャンスで上位に回しても、得点はそう期待できない。前日23日の六回無死一、二塁で小林誠にバントをさせず、3点止まりに終わったのも、強攻策に出るしかなかったためだと推測する。長野を1番にしたら3番以下も活性化。好循環が生まれたわけだ。

 問題は、この状態を続けられるかどうか。ひと晩寝たら元に戻る…では意味がない。それこそ、眠らないくらいの気持ちで、この日の打撃の感触と、打線のつながりを忘れないことだ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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