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北條、全打席仕事する!虎投のためチャンス作りチャンスで撃つ

北條、全打席仕事する!虎投のためチャンス作りチャンスで撃つ

鳴尾浜で休日返上で打ち込んだ北條。休んでなんていられない

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 室内で燃えるようなスイングをくり返した。汗でトレーニングウエアはびっしょり。休日返上した北條が自らのバットで投手を援護することを誓った。

 「ランナーがいないときには塁に出る。ランナーがいるときはかえす気持ちで打席に立っています。自分ができることをやっています」

 プロ4年目で初の開幕1軍を勝ち取った今季は54試合で打率・263、1本塁打、11打点、得点圏打率・226。目を見張る成績を残しているわけではないが、7試合連続スタメン出場中。超変革の大波を受け、チャンスをもらい続けている。なんとか勝利につながる一本を打ちたい。背番号2は約25分バットを振り込んだ。「大丈夫です」。疲れがあるなんていえるはずがない。

 悪夢を払拭する。前日26日の広島3戦目(マツダ)では飛球を追っていた俊介と中谷が激突してサヨナラ落球。三塁からそのシーンを目の当たりにした。「ワンプレーの重みは(主に2軍でプレーしていた)去年と違う」。1球の重みを感じる日々。1軍の荒波の中で勝負根性を身につけて、金本監督に恩返ししたい。

 28日からのDeNA3連戦(甲子園)でもスタメン出場が濃厚。4月3日の横浜スタジアムではプロ初本塁打を放った。「そこは関係ないですよ。自分のやれることをやるだけです」。若虎が覚醒してこそ、虎の超変革が軌道に乗る。 (柏村翔)

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