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大谷、日本最速163キロ計5球!先発世界最速平均159・71キロ

大谷、日本最速163キロ計5球!先発世界最速平均159・71キロ

大型ビジョンに163キロと表示されるたびに、大歓声が上がった(撮影・松永渉平)

大型ビジョンに163キロと表示されるたびに、大歓声が上がった(撮影・松永渉平)【拡大】

 7回107球を投げて163キロを5球。160キロ超えは31球あった。58球投げた直球の平均球速は159・71キロ。160キロを超えると効果音が鳴る球場の演出は、あまりにも頻発してかえって耳にさわるため、途中でなくなった。岩手・花巻東高時代から憧れる米大リーグでも、平均球速上位5傑に名を連ねるのは、シンダーガード(メッツ)以外は救援投手。大谷はスタミナの配分が必要な先発にもかかわらず、七回に160キロを投げるなど、終盤でも球速が落ちない。だからこそ、価値がある。

 エースとしての覚悟があった。負ければ自力優勝が消える可能性のあった、カード勝ち越しをかけた一戦。前日11日の試合後に「3戦目をどうしても取る」と誓った。7回3安打無失点の好投で、チームは3カードぶりの勝ち越し。交流戦の勝敗を5分に戻した。

 交流戦ではプロ野球史上初の「DH解除」で「5番・投手」として先発出場。無安打で「仕事をしていない」と振り返ったが、四球を選ぶなど投打に奮闘した。二刀流をこなすだけに、体のケアにも気を使っている。5月には、札幌ドームのトレーナー室にも置かれている、約50万円の電気治療器「フィジオ アクティブHV」を自費購入。銀色のジュラルミンケースに入れて遠征先にも持ち歩き、酷使する右肩などを癒やしている。

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  • 六回、大谷はゴメスを右飛に仕留めて、派手なガッツポーズを決めた(撮影・高橋茂夫)
  • 一回、阪神・ゴメスに163キロを投げた大谷翔平=札幌市・札幌ドーム(撮影・高橋茂夫)
  • 1回、阪神・西岡に163キロを投げた日本ハム・大谷=札幌ドーム(撮影・高橋茂夫)
  • 4回、凡打の日本ハム・大谷=札幌ドーム(撮影・安部光翁)
  • 5回、阪神・高山に163キロを投げた日本ハム・大谷=札幌ドーム(撮影・高橋茂夫)
  • 3回、阪神の打者梅野に、日本ハム・大谷が公式戦最速に並ぶ球速163キロをマークしたことを示す表示=札幌ドーム
  • 試合後、場内一周でファンとハイタッチの日本ハム・大谷=札幌ドーム(撮影・松永渉平)
  • お立ち台の日本ハムの大谷(左)と陽=札幌ドーム(撮影・高橋茂夫)
  • 1回、本塁打を放つ日本ハム・陽=札幌ドーム(撮影・安部光翁)
  • 1回、本塁打を放った陽を迎える日本ハム・栗山監督=札幌ドーム(撮影・安部光翁)
  • 4回、2点本塁打を放つ日本ハム・レアード=札幌ドーム(撮影・安部光翁)
  • 大谷を迎える日本ハム・栗山監督=札幌ドーム(撮影・安部光翁)