2016.6.5 18:00(1/5ページ)

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】早ければ2017年シーズンから掛布阪神が、ほっともっとフィールドへ移転

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

早ければ2017年シーズンから掛布阪神が、ほっともっとフィールドへ移転

特集:
「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
9回、清水の打球が内野の間を抜けバンザイする掛布雅之二軍監督。しかし上本が本塁憤死し同点で試合終了…それでも掛布効果でGW連日1万人のファンが訪れた=5月5日、甲子園球場(撮影・中島信生)

9回、清水の打球が内野の間を抜けバンザイする掛布雅之二軍監督。しかし上本が本塁憤死し同点で試合終了…それでも掛布効果でGW連日1万人のファンが訪れた=5月5日、甲子園球場(撮影・中島信生)【拡大】

 阪神球団は早ければ来季から、二軍の公式戦&練習場として神戸総合運動公園内の「ほっともっとフィールド」の使用許可をオリックス球団に求める考えがあることが明らかになりました。オリックスは来季から二軍の公式戦などを大阪市舞洲に新設する「舞洲野球場」に移し、室内練習場や選手寮なども舞洲内に移転します。神戸での一軍の公式戦は継続する方向ですが、球場や室内練習場など施設はがら空きになります。94年に開場した阪神鳴尾浜球場は施設も手狭で、興行的にも問題視する声が球団内に噴出していたのです。オリックスとの交渉に注目ですね。

 阪神球団の歴史に新たな1ページが刻まれるかもしれません。球団内には二軍の公式戦&練習場として現在、使用している阪神鳴尾浜球場以外の選択肢を模索する動きがあります。そして、さまざまなプランの中から急浮上してきたのが、同じ兵庫県にある神戸総合運動公園内の「ほっともっとフィールド」だったのです。

 「オリックスさんが今年限りで神戸から移転するでしょう。神戸での一軍の公式戦は何試合か残すらしいが、二軍は球場や合宿所、室内練習場を含めて、もうほとんど使わないでしょう。ならばウチが使ってもいいのでは…。兵庫県は阪神のフランチャイズだし、神戸には馴染みもある。二軍とはいえ、神戸の財界やファンの方々も喜んでくれるはず。オリックスさんと交渉してもいいのではないかと考えている」 阪神球団の関係者はこう言い切り、今後のオリックス球団との移転交渉に含みを持たせました。

【続きを読む】

  • オリックス球団の合宿所兼室内練習場「青濤館(せいとうかん)」の室内練習場で打ち込むマリナーズ・イチロー(当時)と清原=平成19(2007)年1月、神戸市西区
  • 移転が検討されているオリックスの選手寮「青濤館」