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虎将が苦悩決断…3戦連続S失敗マテオと球児のWストッパー示唆

虎将が苦悩決断…3戦連続S失敗マテオと球児のWストッパー示唆

9回、広島・安部にホームランを打たれ肩を落とす阪神・マテオ=甲子園球場(撮影・山田喜貴)

9回、広島・安部にホームランを打たれ肩を落とす阪神・マテオ=甲子園球場(撮影・山田喜貴)【拡大】

 「八回が9球で終わったんで。(九回は)球児(藤川)という手もあったんですが、4連投になってしまうんでね」

 八回にマテオが球数を擁していれば、九回に藤川投入も考えていた。もちろん延長の場合も。3連投の間、1勝1セーブ1ホールドの藤川を温存できたことも、結果的には大きかった。

 「調子を見ながら。何連投とか、登板間隔とかによって、変わってくるんじゃないですかね」

 金本監督が、マテオ&藤川の『Wストッパー』の可能性を示唆。不安はあるものの、実績ある2人が状態や相手によって流動的に起用できれば-。ここにきて絶対的な抑えが定まらない中、この2人でやりくりしていく。 (堀啓介)

阪神の過去のダブルストッパー

 1985年吉田義男監督の下、14年目の左腕・山本和行と2年目の右腕・中西清起を揃って抑えに起用。9月に山本がアキレスけん断裂で離脱すると、その後は中西が一人守護神に。中西はリーグ最多の19セーブ、山本はリーグ3位の11セーブを挙げ、21年ぶりのリーグ優勝と初の日本一に貢献した。

試合結果へ

  • 安部(中)に2ランを浴びたマテオ。またも九回に追いつかれてしまった(撮影・永田直也)
  • 不安定な守護神に鳥谷の打撃も上向かず、金本監督はベンチで険しい表情
  • 7回、選手交代を告げる阪神・金本監督=甲子園球場(撮影・永田直也)
  • 9回、サヨナラヒットを放ち金本監督に出迎えられる阪神・高山=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 阪神・マテオ3試合連続セーブ失敗
  • 9回、広島・安部に本塁打を打たれ、マウンドで話す阪神・マテオ(中)ら=甲子園球場(撮影・永田直也)
  • 9回、広島・安部に本塁打を打たれ、阪神・香田投手コーチと話すマテオ(右)=甲子園球場(撮影・永田直也)
  • 8回、打席のマテオを見つめる阪神・金本監督=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 8回、ベンチに引き上げる阪神・マテオ=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 8回から登板の阪神・マテオ=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 8回、打席に向かう阪神・マテオ=甲子園球場(撮影・松永渉平)