2016.5.20 08:00

【小早川毅彦のベースボールカルテ】大谷の二刀流大賛成

【小早川毅彦のベースボールカルテ】

大谷の二刀流大賛成

特集:
小早川毅彦のベースボールカルテ
3回、適時打を放ち拍手をする日本ハム・大谷=ヤフオクドーム(撮影・仲道裕司)

3回、適時打を放ち拍手をする日本ハム・大谷=ヤフオクドーム(撮影・仲道裕司)【拡大】

 (パ・リーグ、ソフトバンク6-8日本ハム=延長十回、11回戦、5勝5敗1分、19日、ヤフオクD)日本ハム・大谷が本塁打数を伸ばしている。投手か野手か、どちらかに専念した方がいいという声が多いが、私は“二刀流”に大賛成。プロでどちらもできるのは、極めて限られた人にしか与えられない能力を持っているからだ。

 大谷は今季、投手として出場した8試合のチーム成績は2勝6敗、打者としての出場では20試合で10勝9敗1分け、欠場は15試合。ここまでは打者としての方が、チームの勝利に貢献していることになる。

 日本ハムの試合で寂しい思いをするのは、大谷が登板前後で欠場しているときだ。ならば、二刀流を続けながら全試合に出場するために、抑えはどうだろう。体力的にきついのはわかるし、守護神は精神的にもハード。だが九回にしか出番がないのなら、DHで先発しても、展開をみながら登板準備を進められる。投手としての適性を求める配置転換ではなく、「二刀流を続けるため」と考えてもらえればいい。

 プロ4年目。ここまで順調にきた。こんな選手は二度と現れないかもしれないからこそ、将来、米大リーグでプレーをすることになっても、二刀流を続けてほしい。しかしメジャーの評価は投手がほとんどで、現実的には厳しい。打者として超一流になりうる可能性をアピールするためにも、今のうちに何とかしなければと思うのだ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

試合結果へ

  • 3回、適時打を放つ日本ハム・大谷=ヤフオクドーム(撮影・仲道裕司)
  • 3回、適時打を放つ日本ハム・大谷=ヤフオクドーム(撮影・仲道裕司)
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. ソフトバンク
  5. 【小早川毅彦のベースボールカルテ】大谷の二刀流大賛成