4回、安打を放つ阪神・高山=ナゴヤドーム(撮影・永田直也)【拡大】
(セ・リーグ、中日0-9阪神、8回戦、中日5勝3敗、4日、ナゴヤD)不振だったD1位・高山俊外野手(明大)が、「1番・中堅」で4試合ぶりにスタメン復帰。一回に吉見のグラブを弾く内野安打を放ち、18打席ぶりにHランプを灯した。四回にも二塁内野安打で4月24日の広島戦(マツダ)以来のマルチ安打。「試合前に片岡(打撃)コーチから『ボールを長く見ろ』と。それに尽きます」。タイミングがうまくとれず試行錯誤しているが、しっかり引きつけることで復調の兆しを見せた。