2016.5.1 15:21

【球界ここだけの話(528)】竜のグッズが熱い…ビシエドタオルにはスペイン語で“衝撃的な戦車”の文字

【球界ここだけの話(528)】

竜のグッズが熱い…ビシエドタオルにはスペイン語で“衝撃的な戦車”の文字

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
1日の広島戦の3回、適時二塁打を放つ中日・ビシエド=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)

1日の広島戦の3回、適時二塁打を放つ中日・ビシエド=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)【拡大】

 「広島に追いつけ、追い越せ!」

 中日のグッズ担当者のスローガンである。カープといえば、面白Tシャツなどのアイデア商品をどしどし発売し、球界の話題をさらっている。

 残念ながら、まだ中日はその域ではないが、今シーズンは球団創設80周年を迎えることもあり、担当者が張り切っている。

 球団グッズを担当する企画部MDの北野勝則さん(48)の鼻息も荒い。

 「まだまだカープさんのグッズを出す早さとかにはかないませんが、僕らでできるところはどんどんやっていこうとしています」

 甲子園優勝左腕の小笠原慎之介投手(東海大相模)が、ドラフト1位で入団したことを受け、彼が参加した3月のファンミーティングでは、出身地・神奈川県藤沢市が、開催地・横浜市に近いこともあり、球団としては異例の“慎之介グッズ”販売に踏み切った。

 「ファンミーティング限定だったんですけど、話題性で取り上げていただきまして、おかげさまで少し売れましたね」

 今話題の助っ人ビシエドの選手タオルにも工夫を凝らした。

 「日本語とか英語だと、本人がわからないので、声援の意味を込めて、スペイン語で“衝撃的な戦車”というフレーズを入れたんです」

 これはなかなかの気配り。これまでドラゴンズにはなかった試みだ。実際、活躍中の助っ人を応援するため、ドームでもビシエドグッズを持つ人も増えている。こんな粋な企画を発案する北野さんは、1998年まではれっきとしたプロ野球選手。96年には中継ぎで54試合に登板し、1勝0敗、防御率2・36と抜群の成績を収めた。そんな北野さんも、今はスーツでドームを歩き回る。

 「お客さんからの声を大事にしたいのでね。どんなものを求めているのかとか」

 精力的な北野さんだが、悩みもある。

 「ファンからお声をいただくのは、(元チアドラで今は同僚の)本多ばかりなんです。僕は彼女のボディーガードと思われているんでしょうね」

 そんなことはないですよ。ただ1メートル86の長身に、多少こわもてでは、声もかけづらいのでは…。みなさん、ナゴヤドームで、北野さんを見かけたら、どしどしグッズに関する新アイデアを!(長谷川稔)