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14K負け…DeNA・今永、球団新人タイも「勝てる方がいい投手」

14K負け…DeNA・今永、球団新人タイも「勝てる方がいい投手」

1回、投球するDeNA先発・今永=甲子園球場(撮影・永田直也)

1回、投球するDeNA先発・今永=甲子園球場(撮影・永田直也)【拡大】

 14奪三振は1953年の権藤正利の球団新人最多に並ぶ記録。さらに今季はリーグ5位の防御率2・45、同2位の43奪三振という数字を残しながらも未勝利(4敗)だ。原因はリーグワーストのチーム打率・224、83得点の打線。今永は5試合の登板中に味方から2得点しか援護を受けていない。

 そして、チームの借金は今季初めて2桁の「10」になった。ラミレス監督は「今永は4勝0敗でもおかしくない投球をしている。ベストを尽くしているが、彼のときは打てていない」と渋い表情。ただ、援護のないドラ1左腕が「力のない人間は練習するしかない。課題がまた一つ増えました」と前を向いていることが救いだ。 (湯浅大)

データBOX

 〔1〕DeNAの新人・今永が14三振を奪いながらも敗戦投手。DeNA(前身時代を含む)の投手で1試合(9イニング)で14三振以上を奪ったのは2009年9月5日のランドルフ(中日戦、15個=球団記録でほかに1979年の遠藤一彦)以来7年ぶり7人目(8度目)で、新人では53年5月30日の権藤正利(国鉄戦)と並ぶ最多。
 〔2〕14三振以上を奪いながら敗戦投手になったのは、11年8月25日の日本ハム・ダルビッシュ有(楽天戦、15個)以来5年ぶり。チームでは57年4月10日の秋山登(巨人戦戦、15個=9回まで14個)以来59年ぶり3人目で新人は初めて。敗戦投手の最多奪三振(9回試合)は、ヤクルト・伊藤智仁が93年6月9日の巨人戦で記録した16個。

今永 昇太(いまなが・しょうた)

 1993(平成5)年9月1日生まれ、22歳。福岡県出身。北筑高では甲子園出場なし。駒大では1年春からリーグ戦に登板。3年時にはリーグ戦と明治神宮大会で優勝に貢献した。東都大学リーグ通算成績は46試合に登板、18勝16敗、防御率2.03。2016年ドラフト1位でDeNA入団。1メートル77、80キロ。左投げ左打ち。独身。年俸1500万円。背番号21。

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  • 陽川に2ランを浴び、顔をしかめる今永。一発に泣いた(撮影・森田達也)
  • 投球する先発のDeNA・今永=甲子園球場(撮影・森田達也)
  • 1回、先発のDeNA・今永=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 4回、適時打を放つDeNA・戸柱=甲子園球場(撮影・安部光翁)
  • 4回、適時打を放つDeNA・戸柱=甲子園球場(撮影・安部光翁)
  • 7回、マウンドを降りるDeNA・今永=甲子園球場(撮影・安部光翁)
  • 7回、選手交代を告げて引き上げるDeNA・ラミレス監督=甲子園球場(撮影・森田達也)
  • 7回、リリーフで登板したDeNA・須田=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 今永昇太の今季登録成績