2016.4.21 04:05

ヤクルトに緊急事態…館山が5度目右肘手術、前半戦絶望

ヤクルトに緊急事態…館山が5度目右肘手術、前半戦絶望

昨年1月、館山はサンケイスポーツのインタビューで手術の痕を見せ、復帰への決意を語った

昨年1月、館山はサンケイスポーツのインタビューで手術の痕を見せ、復帰への決意を語った【拡大】

 ヤクルト・館山昌平投手(35)が20日、群馬・館林市内の病院で右肘関節の遊離体摘出とクリーニングの手術を受けた。軟骨や骨のかけらが関節内で動くことで痛みを引き起こす「関節ねずみ」の摘出は無事に終了し、全治6週間と診断された。1軍復帰まで約3カ月かかる見込みで、前半戦絶望となった。

 館山は今季2試合に登板して2敗、防御率9・90。13日の巨人戦(神宮)で5回6失点で2敗目を喫し、翌14日に出場選手登録を外れていた。前日19日にも埼玉・戸田市の2軍施設でキャッチボールを行っていた。

 甲子園で取材に応じた高津投手コーチは「痛みは感じていなかったようだ。球の伸びが悪く、肘を気にしてパフォーマンスが落ちているとのことだった。早く手術を受けて、その分早く戻ってきたいということだろう」と説明した。6週間で完治した後、さらに6週間程度をかけて投球練習、打撃投手、2軍戦登板と1軍復帰への段階を踏む。同コーチは、復帰について早くても球宴明けの7月下旬以降との見通しを示した。

 館山の右肘手術は一昨年4月の靱帯(じんたい)の再建と外側滑膜ひだの切除に次いで5度目。他の部位まで広げると、プロ入り後では通算8度目の手術となった。

  • ヤクルト・館山昌平の手術歴
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