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巨人の九州シリーズ中止…熊本・藤崎台の内野席破損、照明落下など

巨人の九州シリーズ中止…熊本・藤崎台の内野席破損、照明落下など

藤崎台県営野球場では外野席の壁が崩落するなど、被害がおよんだ

藤崎台県営野球場では外野席の壁が崩落するなど、被害がおよんだ【拡大】

 優先したのはファンと選手の安全確保だった。広島戦前に堤ゼネラルマネジャー(GM)が、熊本市の藤崎台県営野球場で予定していた中日戦を中止とした経緯を説明した。

 「来場するお客さんの安全面を考えた。うちも中日も宿や移動が厳しい状況。来場者の安全面を確保するというところでの判断です」

 熊本地震では断続的に大規模な余震が起こり、被害が拡大している。藤崎台県営野球場は熊本城公園内に位置する。前日15日の時点で、バックスクリーンの一部が破損した以外に大きな問題はなかったが、余震の影響でさまざまな箇所の損傷が明らかになった。

 現地に派遣している球団職員の報告では、内野席が破損し、外野グラウンドが隆起、照明も落下しているという。巨人、中日が宿泊予定だった熊本市内のホテルも休業。高速道路、鉄道、熊本空港も閉鎖となり、ライフラインの確保も難しい。

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  • 藤崎台県営野球場にほど近い熊本城の戌亥櫓と石垣も損傷。巨人は九州シリーズの中止を決定した(撮影・中島信生)
  • 熊本出身の立岡(左から3人目)ら巨人ナインは試合前、黙祷をささげた(撮影・吉澤良太)
  • 今後の九州での試合