2016.4.11 05:02

ロッテ・井口、娘の前でV弾!日米通算20年連続アーチ

ロッテ・井口、娘の前でV弾!日米通算20年連続アーチ

井口(右)は、スタンリッジ(左)の息子、キャッシュ君(中央)とお立ち台に上がり、ファンの声援に応えた(撮影・荒木孝雄)

井口(右)は、スタンリッジ(左)の息子、キャッシュ君(中央)とお立ち台に上がり、ファンの声援に応えた(撮影・荒木孝雄)【拡大】

 (パ・リーグ、ロッテ4-2西武、3回戦、西武2勝1敗、10日、QVC)ロッテは10日、西武3回戦(QVCマリン)に4-2で逆転勝ち。「6番・一塁」で先発出場した井口資仁内野手(41)が貴重な1号逆転3ラン。球界最年長野手が一振りで、連敗を2で止めた。

 「(打ったフォークは)独特の動きでナックルみたい。直球は1球しかなかったので『あの球かな』と思った。紙一重でしたけど、うまく拾えた」

 ベテランらしい一発だった。1点を追う三回二死一、二塁。前の打席で空振り三振したが、井口はてこずっていた西武・バンヘッケンのフォークを待っていた。

 日米通算で20年連続となる本塁打。打球が左翼席に飛び込むと、ガッツポーズ。観戦した一人娘の琳王(りお)さん(15)にカッコいい父の姿をみせつけた。

 今季は3年目の井上が活躍。14試合目で巡ってきた今季初スタメンで、「連敗を止める一打を打て、という意味だと思っていたので応えられてよかった」と胸を張った。

 六回にも左前打を放ち、日米通算2188安打に。それでも「あまり数字(の目標)はないです。残り少ない野球人生。ロッテで優勝したい。それだけです」。目標を聞かれた41歳はキッパリ。頼りになる男だ。 (塚沢健太郎)

データBOX

 〔1〕ロッテ・井口が1年目の1997年から日米通算20年連続で本塁打。日米合わせて20年以上連続で本塁打を放ったのは、イチロー(23年=93-2015年)、松井秀喜(20年=93-12年)に次いで3人目。1年目からでは松井に次いで2人目。プロ野球で20年以上続けて記録したのは、中日・谷繁元信の27年(1年目の89-15年)を筆頭に過去17人。
 〔2〕ロッテ(前身時代を含む)で42歳以上のシーズンに本塁打を打ったのは50年の若林忠志(42歳=2本)、78年の野村克也(43歳=3本)に次いで38年ぶり3人目。

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  • 3回、逆転の左越え3点本塁打を放つロッテ・井口=QVCマリン(撮影・荒木孝雄)
  • 3回、ロッテ・井口が逆転の左越え3点本塁打を放つ=QVCマリンフィールド(撮影・荒木孝雄)
  • 先発のロッテ・スタンリッジ=QVCマリンフィールド(撮影・荒木孝雄)
  • 先発のロッテ・スタンリッジ=QVCマリン(撮影・荒木孝雄)
  • 2回、ロッテ・中村が左適時打を放つ=QVCマリンフィールド(撮影・荒木孝雄)
  • 6回を終え、ベンチに戻るロッテ・スタンリッジ。スタンドに向かって親指を立てる=QVCマリンフィールド(撮影・荒木孝雄)
  • 勝利投手のスタンリッジ(右)とタッチを交わす、ロッテ・伊東監督(左)=QVCマリン(撮影・荒木孝雄)
  • ファンの声援に応える勝利投手のロッテ・スタンリッジ(左)、息子のキャッシュ君、井口=QVCマリンフィールド(撮影・荒木孝雄)
  • 西武に勝利し、ファンの声援に応えるロッテ・井口=QVC