2016.4.7 21:50

お待たせ!虎・メッセがようやく1勝「3度目の正直だね」

お待たせ!虎・メッセがようやく1勝「3度目の正直だね」

8回を投げ終えてメッセンジャーと話す阪神・金本監督=東京ドーム(撮影・森田達也)

8回を投げ終えてメッセンジャーと話す阪神・金本監督=東京ドーム(撮影・森田達也)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人1-10阪神、3回戦、阪神2勝1敗、7日、東京D)今季初勝利へ、先発した阪神のランディ・メッセンジャー投手(34)が8回7安打1失点(自責1)。打っては自ら右前2点適時打を放ち、今季初白星を手にした。メッセンジャーはこれでジーン・バッキー、マット・キーオに続き巨人戦で通算10勝目をマークした。

 3度目の正直で初白星を手にしたいメッセンジャーは、先頭の長野にいきなり右中間への二塁打を許すも、後続を一ゴロ、右邪飛、遊飛と断ち切った。二回も二死から村田に中越え二塁打を浴びたが、続く小林誠を三ゴロ。三回は3者凡退と徐々に調子を上げた。

 四回、福留の右翼への2号2ランで先制すると、二死満塁でメッセンジャー自ら右前へ2点適時打。その裏、きっちりと3人で終えた右腕にチームメートもさらなる援護だ。五回にゴメス、岡崎の適時打などで9-0とすると、九回には代打・江越が左中間へ2号ソロを放ち、チームは今季初の2桁得点とした。

 メッセンジャーは六回に立岡、坂本に連打を浴び、無死一、二塁とピンチ。ギャレットは右飛に打ち取ったが、クルーズに直球を中前へ詰まり気味に打ち返され、1点を献上した。しかし、その後は安打を許さない。八回にギャレットに四球を与えたものの、118球を投げきって、8回7安打4奪三振で降板。リリーフ陣にあとを託した。

 試合後、スタンドからの大歓声を背にメッセンジャーは「味方がしっかり守ってくれましたし、これだけ点も取ってくれたんで、本当にいい試合ができた。最高です」と笑顔。

 「3度目の正直だね。過去2試合は不運な部分もあったけど、やっと1勝できた」と話し、完投には「完封のペースであれば行きたかったんだけど、1点取られていたしね。ブルペンが投げたいというのもあったし。(自身が)投げたかったといえば投げたかったけど、yesとnoだね」とチーム状況もあったと明かした。

 金本監督はようやく白星を手にした右腕に「やっとね。メッセよりもベンチの方がうれしいかな」と苦笑い。投打での活躍に「ピッチャーなんで期待はしていなかったんですけど、だんだん合ってきて、もしかしたら打つんじゃないかと思ったら、いいところに打ってくれた。あれで決まった感はあったかな」と、伝統の一戦で勝ち越したことを喜んだ。

岡崎(五回にプロ12年目で初の長打となる2点適時二塁打)「恥ずかしいので書かないでください。ランディ(メッセンジャー)が頑張ってくれていたので良かった」

江越(途中出場で九回に2号ソロ)「自分の立場上、一打席が勝負。試合に出られるのが少ないので、一打席でアピールしないといけない」

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  • ファンの声援に応える阪神・メッセンジャー=東京ドーム(撮影・安部光翁)
  • メッセンジャーを迎える阪神・金本監督=東京ドーム(撮影・安部光翁)
  • 投球する阪神・メッセンジャー=東京ドーム(撮影・森田達也)
  • 5回、巨人・長野を打ちとりガッツポーズの阪神・メッセンジャー=東京ドーム(撮影・森田達也)
  • 4回、適時打を放つ阪神・メッセンジャー=東京ドーム(撮影・安部光翁)
  • 4回、四球と勘違いし苦笑いする阪神・メッセンジャー=東京ドーム(撮影・安部光翁)
  • 4回、適時打を放ち一塁上で喜ぶ阪神・メッセンジャー=東京ドーム(撮影・安部光翁)