2016.4.6 05:04(2/2ページ)

「伝統の一戦」衝撃デビュー!虎D1・高山、ミスター絶賛のG撃4安打

「伝統の一戦」衝撃デビュー!虎D1・高山、ミスター絶賛のG撃4安打

高山は敵地に詰めかけた虎党の声援に応えた

高山は敵地に詰めかけた虎党の声援に応えた【拡大】

 「バッティングに関しても、1番の高山が打つべきところで、ライト、レフトに打ち分けながら、いいバッティングをしていたと思います」

 同じ千葉県出身で、東京六大学のスター選手(長嶋氏は立教大)という共通点のある大先輩にもいきなり認められた。

 甲子園でのオープン戦は一度経験したが、公式戦での“TG戦”は幼少時代にも観戦したことがなく、この日がまったくの初めて。「雰囲気も違いました」と話しつつ「雰囲気に飲まれることなく自分のプレーができた」と笑顔。ちょっとのことでは動じない精神力も魅力だが、体も準備万端だった。

 試合開始の7時間前。午前11時にはすでに球場にいた。横田、江越、北條の3人と三塁側ブルペンで約1時間の早出特打。ホームである巨人の全体練習の開始よりも早い時間に一度汗を流し、戦いに備えていた。

 「あしたも絶対勝ちます!」

 カクテル光線を浴び、大声を張り上げた。大歓声を背にしての帰路。すぐに気を引き締めた。「こういう勝ち方をした次の日の入り方をしっかりしたい」。初戦快勝の次は、カード勝ち越しへの突破口を切り開く。 (高瀬悟嗣)

データBOX

 ◎…新人が1試合4安打をシーズン2度は昨年にオリックス・西野真弘(5月19日、対ソフトバンク、同23日、対ロッテ)が記録しているが、ドラフト制(1966年)以降、阪神では初めて。
 ◎…阪神の新人が猛打賞(3安打以上)を2度記録するのは、昨季の江越大賀が3度記録して以来となる。最多記録は1998年の坪井智哉が記録した11度

試合結果へ

  • 驚異のルーキー・高山が4安打の大暴れ。六回には右前へ2点打を放った(撮影・矢島康弘)
  • 一回、左安打を放つ阪神・高山
  • 三回、右安打を放つ阪神・高山
  • 九回、遊撃内野安打を打つ阪神・高山
  • 阪神・高山の今季アットバット
  • 阪神・最近10年の巨人戦初戦の成績
  • 阪神・最近の新監督の巨人戦1カード目あゆみ
  • 阪神・藤浪は巨人戦(東京D)6連敗でストップ
  • 巨人に勝利しファンの声援に応える、4安打を放った阪神・高山=東京ドーム
  • 1回、安打を放つ阪神・高山=東京ドーム(撮影・安部光翁)
  • 1回、安打を放つ阪神・高山=東京ドーム(撮影・森田達也)
  • 1回、福留の適時打で生還した横田を出迎える阪神・高山(右)ら=東京ドーム(撮影・吉澤良太)