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戦力外男が救った!燕、鵜久森の自身4年ぶり1号で開幕5連敗阻止

戦力外男が救った!燕、鵜久森の自身4年ぶり1号で開幕5連敗阻止

ヤクルト・真中満監督

ヤクルト・真中満監督【拡大】

 長距離打者として甲子園を沸かせた。愛媛・済美高では通算47本塁打。2004年に初出場したセンバツで初優勝に貢献し、和製大砲と期待された。しかし…。未完の大器のまま時は過ぎた。昨季まで通算6発。ここ数年は中距離打者としての生き方を模索してきた。

 迷いが吹っ切れたのは移籍して出会った杉村チーフ打撃コーチのひと言だった。「本塁打が打てる。ヒット狙いの指導はしないぞ」。2月の沖縄・浦添キャンプでは連日、居残り練習。この一振りのために準備を重ねてきた。「神宮なら札幌ドームほど広くない。本塁打のチャンスは増えるかも」という自らの“予言”通りの一発だった。

 救世主となった鵜久森。真中監督は起用について、17日の阪神とのオープン戦(神宮)で岩田から左前打を放っていたことを理由に挙げた。投げては昨季ロッテからフリーエージェント(FA)で加入しながら、3勝に終わった成瀬が先発で6回1失点。『真中再生工場』で復活した2人がお立ち台に立った。

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  • ヒーローの鵜久森(中央)は、球団マスコットのつば九郎(右)と一緒にポーズを決めた(撮影・大橋純人)
  • ヤクルト・鵜久森淳志
  • 04年センバツでの鵜久森
  • 勝ち越しのソロ本塁打を放ちベンチ前でナインに出迎えられるヤクルト・鵜久森(右)=神宮球場(撮影・大橋純人)
  • 阪神に勝利し、ポーズをとるヤクルト・鵜久森(左)と成瀬=神宮
  • 投球するヤクルト・秋吉=神宮球場(撮影・松永渉平)
  • 投球するヤクルト・秋吉=神宮球場(撮影・大橋純人)
  • 選手を出迎えるヤクルト・真中監督=神宮球場(撮影・大橋純人)
  • 投球するヤクルト・ルーキ=神宮球場(撮影・大橋純人)
  • 本塁打を放つヤクルト・中村=神宮球場(撮影・森田達也)
  • 8回から登板したヤクルト・杉浦=神宮球場(撮影・大橋純人)
  • 4回、阪神のヘイグに同点ソロ本塁打を許したヤクルト・成瀬(左)=神宮球場(撮影・大橋純人)